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賃貸併用住宅は土地活用としてどうなのか?利回りとメリット・デメリット

土地活用として賃貸併用住宅の建築や購入を検討されている方は、本当に儲けが出るのかどうかというところが最も気になる点だと思います。

今回は、賃貸併用住宅の利回りやメリット・デメリットを踏まえて、土地活用として見た場合の賃貸併用住宅について考えていきます。

賃貸併用住宅、土地活用のイメージ画像

 

賃貸併用住宅は儲かるの?

マンションやアパートを経営する場合の一般的な利回りは、8%から10%程度だと考えられていますが、賃貸併用住宅ではオーナーの居住スペースがあるため、一般的な賃貸物件ほど高い利回りは期待できません。

しかし、利回りが低いからといって土地活用に不向きというわけではありません。賃貸併用住宅で土地活用するメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

・マイホーム代=住居費を浮かすことができる。

・賃貸部分の異変にすぐ気付くことができる

デメリット

・通常の賃貸住宅よりも自宅部分が占める割合分だけ、利回りが低くなる

・入居者から直接クレーム等を言われる可能性がある

マイホームとアパートを同時に建築できるので、マイホーム代を別途必要としない点が最大のメリットでしょう。
賃貸部分と隣あっている場所に住むため、プライバシーの確保や入居者とのトラブルがデメリットになります。

賃貸併用住宅の利回り

賃貸併用住宅も賃貸部分の戸数や構造によって大きく利回りが変わってきます。
ここでは弊社で扱っている賃貸併用住宅BANK’S HOMEの実例を元にお伝えします。

BANK’S HOMEは、ファミリータイプ1世帯の賃貸部分を持つ、住宅ローンで購入できる賃貸併用住宅です。
2020年に横浜市緑区に完成した物件に基づいて計算すると、利回りは4.9%となりました。

賃貸専用物件に比べれば賃貸が生み出す利益は少なめですが、安定経営ができる数字だと思います。

横浜市緑区のBANK'S HOMEの利回り

賃貸併用住宅での年収

先述の横浜市緑区の事例では、駐車場・管理費込みの収入が18万円。
埼玉県飯能市に建築されたBANK’S HOMEは、広さや間取りなどほぼ同じ条件の物件を12万円で貸し出しています。

18万円×12ヶ月=216万円
12万円×12ヶ月=144万円
この金額が賃貸併用住宅の年収ということになります。
3LDKの賃貸は物件数が少ないので高めの家賃設定でも入居が決まりやすいですが、
低く見積もって7万円で計算しても84万円の年収です。

これらは3LDK 1世帯を貸し出した場合の計算なので、3階建てでワンルーム賃貸が数世帯あるなど戸数が多くなればなるほど高い年収が見込めます。

土地活用として賃貸併用住宅はありか?

親や祖父母から受け継いだ土地を活用する方法として賃貸併用住宅は有効です。
なぜなら、完全賃貸のアパートは家賃収入や利回りは優れていますが、マイホーム用の土地と建物が別に必要になるからです。

賃貸併用住宅は、かかった建築費以上の家賃収入を得ることができ、
マイホームの建築費+土地代+賃貸部分の建築費との差額分の家賃収入=実質の利益
となるため、土地活用という意味では完全賃貸のアパートに劣らないと思います。

土地をお持ちの方はぜひ、賃貸併用住宅を選択肢の一つとして検討してみてください。

 

弊社では、ファミリータイプの1世帯を賃貸にできる賃貸併用住宅を扱っています。
2階建てのアパート等を検討されているけれど、土地条件を踏まえて建築を悩んでいる方などにオススメです。
詳しくはこちらからご参照ください。
バンクスホーム オフィシャルサイト

この記事のまとめ

  • 賃貸併用住宅は、利回りや利益が一般的なアパートより劣る
  • 賃貸併用住宅は、アパートとマイホームを同時に建てられるので建築費が浮く
  • 賃貸併用住宅は戸数が増えるほど、利益が高くなる
  • 賃貸併用住宅は土地活用として有効

「将来のお金に対する不安」を解決してくれる賃貸併用住宅について、下記の記事でより詳しくお伝えしています。ぜひ併せてチェックしてみてください!

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