宅配の荷物を玄関先に置いてもらう「置き配達」は防犯面で少し不安になりますよね。
ネットショッピングをよく利用する人なら、玄関先に設置する宅配ボックスがおすすめです。
まだまだ多くの人に浸透していない宅配ボックスですが、この機会に宅配ボックスの種類や大きさ、機能などを一緒に知っていきましょう。
宅配ボックスとは
宅配ボックスは、家や部屋の居住者の代わりに荷物を受け取ってくれるロッカーのような設備です。
非対面で荷物を受け取ることができる、玄関先に置く「置き配達」よりも防犯性に優れ、盗難の可能性を防ぐことができることに注目が集まっています。
はじめはマンションの設備としてよく使用されてきましたが、近年はコロナ禍での感染対策という観点からも戸建て住宅への設置が少しずつ進んできています。
宅配ボックスの種類ってどんなものがあるの？
宅配ボックスには「電気式」と「ダイヤル式」があり、どちらもそれぞれ特徴が異なります。
電気式は宅配ボックスに付属した電子パネルを操作し荷物を受け取ることができます。操作が簡単で履歴などが残るので、セキュリティ面に優れているのが特徴です。
ダイヤル式は荷物を受け取るたびに数字の暗証番号で宅配ボックスを開閉でき、低価格で導入できるのが特徴。しかし、ダイヤル式は電気式に比べると盗難の可能性がやや高いのがデメリットでもあります。
安全で便利な宅配ボックス。今回はふたつの種類をご紹介しましたが、どちらもそれぞれメリットやデメリットはあります。
自分と家族のライフスタイルや設置費用と相談し、どんな宅配ボックスを利用・導入するかをよく検討することが大切です。
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