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賃貸併用住宅 BANK’S HOMEのご紹介

自分自身の「時間」や「お金」をほとんど使わずに、「住宅資産」が手に入る。
こんな都合のいい話が、果たして本当に実現できるの?
という声が聞こえてきそうです。

賃貸併用住宅においては、賃貸部分に「家賃を払って住んでくれる入居者」から選ばれ続けることがキモになりますが、それ以上に大事なのは、ご自分の家族が「ここに住みたい!」と思える家であるかだと私たちは考えております。
ご自分の家族が住みたいと思える建物(+立地条件)であれば、入居者候補である同じような家族構成のファミリーは、絶対住みたくなるはずだからです。

今回は、住宅業界および賃貸住宅業界で、私たちが長年培ってきたノウハウを全て注ぎ込んだ賃貸併用住宅ブランド「BANK’S HOME」についてご紹介させていただきます。

こだわりの外観デザイン

賃貸併用住宅 BANK'S HOME
まるで地中海リゾートを彷彿させる外観デザインは、住む人にとってワクワクするような非日常的空間を演出します。シンメトリー(左右対称)のデザインは、時代を経ても飽きのこない伝統的建築デザイン様式

外壁には、スペイン漆喰を使用し、熟練の左官職人の手で仕上げられます。本物の石灰石を原料とした漆喰は、年数が経つほどに強度が増していく特徴があります。
サイディングにはない、温かみや風合いを実現し、建物の遮熱性能を高めることはもちろんのこと、長期的なメンテナンス費用も抑えられるとても優れた材料です。

屋根材は、北米で誕生から100年以上 最も使われている屋根材「アスファルトシングル」を採用。
カナダで考案された屋根材で、フェルト紙両面に良質のアスファルトを塗布してその表面に色の砂を定着させた素材です。現在では改良が重ねられフェルト紙から繊維質のグラスファイバーに置き換わっています。特徴は、耐久性と重量の軽さ、長期的メンテナンス費用が格段に抑えられることです。
アスファルトシングルの屋根材は、北米のアメリカ・カナダにおいて住宅の約8割以上の屋根に使用されています。100年以上の歴史がある世界シェアナンバー1の屋根材です。

安全性 ~スイス製の防犯シリンダーを採用~

ご家族の安全を守るために、防犯対策は非常に重要なポイントです。

精密機械工業が盛んな防犯立国スイスに誕生したKabaは、長い歴史と世界からの信頼を誇る世界60ヵ国以上で活躍するグローバルカンパニーです。キーシリンダーに置いては70年以上にも及ぶ経験を持ち、高精度切削技術によるディンプルキーと頑強なピンシリンダーを開発。日本でも30年以上にわたりシリンダー開発と製造を行っています。

BANK’S HOME では、玄関ドアにこのKaba社製キーシリンダーを採用。さらに、ダブルロックを標準としているため、プロのカギ屋さんでも空けることは不可能です。

地震に強い「耐震性能」

BANK’S HOME は、日本における最高等級である「耐震等級3」が標準仕様です。

「耐震等級3」での家づくりをオススメする理由、それは近い将来くるであろうと予測されている大地震への安全対策です。

阪神淡路大震災では、亡くなった方の83.9%が、家具の転倒や家屋の崩壊による圧死や窒息等を原因として亡くなっています。

さらに、国土交通省・経済産業省の外郭団体が行った調査では、建築基準法に定められた最低限の基準である「耐震等級1」を守って建てられた木造住宅でも、阪神淡路大震災や東日本大震災クラスの大地震では倒壊する恐れがあると言われています。
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日本が世界でも有数の地震大国であることはよく知られている事実です。 具体的に挙げると、世界で起きる地震の10~15%、マグニチュード6.0以上の大地震に絞れば20%が日本で発生しています。

せっかく建てたマイホームが、いつ来るか分からない地震で倒壊してしまったら困ってしまいますよね? 家族の財産と命を守ることが住まいづくりの原点であることを忘れてはいけません。

賃貸併用住宅BANK’S HOMEでは、こういった目には見えないところにも、細心の注意をはらって家づくりをしています。だからこそ、属性の高い入居者さんが、長い期間、喜んで家賃を払い続けてくれるのです。

高い天井高とスキップフロア

BANK’S HOME の天井高は、3.2mもあります。一般的な住宅の天井高は2.4m
本当は狭いところが好きな竹野内豊さんが演じる夫が「天井の高い家にして良かった!」というTVコマーシャルは記憶に新しいと思いますが、高い天井を売りにしているダイワハウスさんの家が2.72mなので、かなり高いことが分かっていただけるかと思います。
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人間が感じる「広さ」は、お部屋の「面積」ではなく、「容積」なんです。
創造してみてください。もしもリビングが30畳の広さがあったとしても、天井の高さが
1.6mしかなかったら … 狭く感じると思いませんか?

一般的な住宅と比べると高さがありますので、1.33倍もの高さがありますので、同じ面積のお部屋でも実際に感じる「広さ」は、それだけ広く感じます。言い換えますと、同じ18畳のLDKが、24畳の広さに感じるということになります。

BANK’S HOME では、この高さを利用してスキップフロア構造にすることで、遊びゴコロと、ヒミツの部屋を確保しています。

 

自然素材のある暮らし

私自身が、サラリーマン時代、老舗の輸入建材商社で18年間、働いていた経験があります。アメリカ・カナダを中心に、様々な建築資材を輸入して「海外の豊かな住文化」を日本に広める仕事をしてきました。BANK’S HOME にはそのエッセンスが豊富に詰まっています。
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例えば、室内ドアには100年以上の歴史を持つ、SIMPSON社(アメリカ)の木製ドアを、スキップフロアの手摺には、FITTS社(アメリカ)のオーク材の親柱やレール、本物のアイアン製小柱を標準採用しています。

BANK’S HOMEのモデルハウスをご覧いただいたお客様が、「あっ」と驚いてくれるのがトイレです。チークの古材(古木)を利用したウッドタイルが、一面に貼られています。
また、クリスタル製のノブは、女性に大人気です。

木は「フィトンチッド」という物質を発しています。フィトンチッドには「消臭・脱臭」して空気を清浄してくれる効果があるほか、「癒し」効果も高く、人間の脳内のα波の発生を促し、精神を安定させる効果も確認されています。

床材(フローリング)の標準は、「キズ・汚れ」に圧倒的に強いラミネートフローリングを採用しています。この素材は、見た目・手触り感を含めて、無垢のフローリングと見間違うほどの質感がありながら、長年に渡りメンテナンスがほとんど不要の優れものです。
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「自宅部分のフローリングだけは、無垢材にしたい。」というご要望には、もちろん対応できますので、あくまでも標準仕様として認識いただければと思います。

 

夏涼しく、冬暖かい、優れた断熱性能

みなさんはZEH(ゼロエネルギーハウス)という言葉を聞いたことはありますか。

ZEHは環境に優しいだけでなく、快適で安心な住環境の実現も期待できる住宅として注目されており、国内のエネルギー問題を改善するために現在国をあげて取り組んでいる政策です。
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ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を略した呼び名。住まいの断熱性能や省エネ性能を向上し、さらに太陽光発電などで生活に必要なエネルギーをつくり出すことにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)をおおむねゼロ以下にする住宅のことです。

ZEHにはいくつか条件があるのですが、建物性能として絶対に知っておきたいのが、UA値と呼ばれるものです。UA値とはなんでしょう。
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「UA値(外皮平均熱貫流率)」とは「どれくらい熱量が家の外に逃げやすいか」を表す数値です。建物の「外壁」や「屋根(天井」「床」などの各部位から逃げる熱量(熱損失量)を外皮面積(外壁・屋根(天井)・床の面積の合計)で割ったもので、熱損失量が多いほどUA値が大きくなるため、数値が小さいほど「断熱性能」や「省エネ性能」が高いと言えます。

BANK’S HOMEでは、UA値=0.6以下を一つの基準にしています。これは、コストと性能、そしてデザインのバランスを重視しているためです。
いくら断熱性能がよくても空間に魅力がなければ楽しくないですし、いくら空間が魅力的でも光熱費が高くつくような性能ではダメですよね。

小難しい内容でしたが、参考になりましたか?
BANK’S HOME は、長期優良住宅基準を超える「ZEH基準」を満たす断熱性能を標準としておりますので、ご安心ください。

圧倒的な収納力 ~ヒミツの5層構造~

下図はBANK’S HOME の標準プランです。3LDK(82㎡~89㎡)となります。
もちろん、敷地形状や面積、用途地域などによって、柔軟にプランニングを行ないます。
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1階部分には、3.2mの天井高があるリビング、スキップフロアを上がると、対面式キッチンとダイニングスペース、水回りを配置。2階部分には、主寝室1つと子供部屋を2つ配置し、それぞれのお部屋にクローゼットを完備しています。
主寝室には、インナーバルコニーがあり、このスペースを書斎や大きなウォークインクローゼットとすることも可能です。

BANK’S HOME には、「圧倒的な収納力・ヒミツの5層構造」のタイトルにもあるように、3LDK以外にもヒミツのお部屋を2つもご用意しているのです。
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3LDK(82㎡~89㎡)以外に、3.2mの天井高とスキップフロアを利用して、床下倉庫(ポニーウォール)が10畳~12畳、2階の小屋裏を利用して、ロフトスペースも10畳~12畳確保しています!

床下倉庫とロフトについては、お部屋とは見なされないため、天井高は低め(約1.3m)となりますが、こんなにも収納空間のある住宅って、他では見たことがありません。

この2つのスペースは、倉庫がわりにもなりますし、キッズスペース(遊び場)としても活用できるので、生活場所である3LDKを、いつも広々とキレイに使えるメリットがあります。自宅部分だけではなく、賃貸部分も同じ間取りなので、圧倒的な差別化が図れ、入居者に困ることもなくなるでしょう。

実は、この床下倉庫とロフトは、建物の固定資産税評価に含まれないため、税金面でもお得なのです!

遮音対策によるプライバシーの確保

賃貸併用住宅という住まいの選択をする際に、もしかしたら一番気になるのが、プライバシーの確保ではないでしょうか。

日本建築学会で定める遮音性能基準のなかで、最高ランクの「D-55」をBANK’S HOME では標準としています。

遮音対策を具体的にどう行っているのかについては、企業秘密となりますので、個別でご回答させていただくことになりますが、みなさんが他社のプラン提案を受ける際には、必ず、この遮音性能については確認をしてください。

お値段以上の価値 ~コストパフォーマンスの高さ~

賃貸併用住宅の場合は、「デザイン・間取り・空間・性能・設備・素材」がいくら良くても、価格が高すぎてしまったら意味がありません。

家賃が高すぎると入居者を確保するのに苦労しますし、そもそも建物価格が高すぎては、住宅ローンで借入ができない可能性も高まります。

BANK’S HOME の建物本体工事金額は、標準仕様で3000万円(税別)となります。
もちろん、自宅部分と賃貸部分を合わせた販売価格です。

手前味噌にはなりますが、こんなコストパフォーマンスの高い賃貸併用住宅は他に無いと自負しております。

読者のみなさんも、BANK’S HOME 実棟モデルハウス、もしくは、オンライン見学会に申し込んで「お値段以上の価値」を感じてくださいね。

この記事のまとめ

  • 飽きのこない伝統的デザインで、メンテナンス軽減が考えられた概観
  • ファミリーも安心できる安全性と耐震性能の高さ
  • スキップフロアで天井高3.2mのゆとりある空間!
  • 断熱性能も高く、光熱費が抑えられる
  • 床下収納とロフトがあり、収納力も抜群
  • 遮音性能も高く、プライバシーも確保できる
  • 本体価格は賃貸部分も含め3000万円と「お値段以上」の価値

 

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