賃貸併用住宅を住宅ローンで購入すると、
家賃収入で住居費を抑えることが出来るという大きなメリットがあります。
しかし、賃貸併用住宅がずべての人に向いているわけではありません。
今回は、賃貸併用住宅に向いていない人をお伝えします。
賃貸併用住宅に向いていない人の3つの特徴
①自宅は絶対に戸建てが良い人
これは仕方ありませんね。マイホームを注文住宅で建てたいと考えている方がここに当てはまります。こだわりが詰まった夢のマイホームが欲しい人にとって、賃貸併用住宅は向いていないといえるでしょう。
②将来的にお金の不安が無い人
いわゆる「お金持ち」ですね。世帯年収2千万円を超えるような人であれば、住まいを購入するのに制限はかける必要が少ないと思われます。
「お金を生まない家(建物)は選ばない」という富裕層の方にもお会いしたことがあるので、一概には言えませんが、将来的にお金の不安が無い人にとっては、あえて賃貸併用住宅を選ばなくても良いと考えます。
③借金を絶対にしたくない人
多くの方が借金をして賃貸併用住宅を始めることになります。
借金と聞くと後ろ向きに捉える方がいますが、持ち家や自動車などを借金して購入するのとは違い、賃貸併用住宅の借金は収益を生みます。
マイホームのローン返済よりも、収益を生む賃貸併用住宅のローン返済のほうが、破綻リスクは低いはずなのですが、それでも、「借金はしたくない。」「借金が少ない持ち家の方が良い。」と考える人には向かないでしょう。
「賃貸併用住宅という住まいの選択肢」を知ることが重要
賃貸併用住宅が向いていない人をお伝えしましたが、
向いていないから「悪い」わけではありません。
「賃貸併用住宅という住まいの選択肢」があることを知っていただいた上で、
自分の家族に合うか、合わないかを決めていただくことが大切だと思っています。
この記事のまとめ
- 賃貸併用住宅は、「マイホーム=注文住宅」と考える人には向いていない
- お金の不安がない方は、賃貸併用住宅を選ぶ必要がない
- 賃貸併用住宅は、借金をしたくない人にはオススメできない
- 賃貸併用住宅は、向き不向きではなく、選択肢を知ることが大切
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