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一生賃貸は賢い? FPが教える住まい選びの得する選択肢「賃貸併用住宅」

人生100年時代が到来した現在の日本で豊かな人生を実現するために、ライフプランニングと住まい選びはとても重要です。また、生涯どれだけお金がかかるのかを知っておく必要があります。住まいは一生賃貸が賢いのか、それとも持ち家が得なのか。ファイナンシャルプランナーがおすすめする住まいの選択肢「賃貸併用住宅」についてとりあげます。

 

教育、老後、住宅の資金は、どうなる? どうする?

まず教育資金。子ども1人に対して、1,000万円~2,000万円かかると言われています。ほとんどの場合は親が借金をするか、奨学金制度による子どもの借金で賄っているのが現実です。
次に老後の生活資金。以前、ある政治家が「老後2,000万円問題」と言っていたので、ご存知の方も多いでしょう。これは90歳までの試算なので、人生100年となると3,000万円が現実的かもしれません。

そして住宅資金。ある調査によると、住宅を購入した年齢は約50%が40歳未満でした。逆に言えば、半数は40歳以上で購入しているということになります。さらに全体の約半数が、「35歳未満で購入しておけば良かった」とのこと。理由としては、「定年後にローンを払うことが困難」、「家賃を払うのがもったいなかった」などがあげられていました。
たしかに高齢になってから住宅を購入するということは、定年後も住宅ローンの返済をしなければならないということ。つまり老後資金は、生活費+住宅ローンということになり、老後も働き続けなければならないのです。

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マイホームより一生賃貸で暮らすほうが賢い?

ライフプランでお話ししたように、人生にはいくつものイベントがあります。その1つが住宅取得です。けれど、その後も人生にはさまざまなイベントがあり、お金がかかります。出産、子どもの教育、転勤もあるかもしれません。さらに子どもの独立、両親の世話、老後の生活などなど……。
そして、これは皆さんに覚えておいていただきたいのですが、建物には減価償却という考え方があります。構造や用途によって変わってきますが、例えば木造住宅の場合は22年間となり、不動産業界ではその時点で、建物の価値をゼロとみてしまうのです。夢のマイホームを建てても、価値がなくなってしまうということになります。ひどいですよね。
それでは、一生賃貸で暮らすのが賢い選択肢といえるのでしょうか?

 

お金が貯まる賢い住まい「賃貸併用住宅」

こういった人生の出費とお家に関わる問題を一気に解決する、新しい選択肢があります。それが「賃貸併用住宅」です。自宅部分と賃貸部分が50%ずつという賃貸併用住宅を、住宅ローンで建てる新しいスタイルの住宅が私たちが皆さんにご紹介している、お金が貯まる家「バンクスホーム」です。
今までの「賃貸併用住宅」というと、土地持ちの余裕のある資産家が建てる高級な建物をイメージしてしまいますね。確かに、大手住宅メーカーなどの賃貸併用住宅の商品は、高額なものが多いのが現状です。
では、「新しいスタイルの賃貸併用住宅」は何が違うのか? これから家を建てたいと考えている方は、選択肢の一つとしてぜひ、比較をしてみてください。
収入を生む家「バンクスホーム」についてはこちら

次回は、この新しく賢い住まいについて、さらに詳しくご説明したいと思います。

一生賃貸かそれともマイホームか

 

BANK’s HOMEでは、まず家の購入を考える前に、人生でのお金の流れをきちんと把握することをおすすめしています。
ライフシミュレーションを無料で作成できますので、ぜひお気軽に問い合わせをしてみてください。

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https://www.banks-home.com/lifeplan/

 

[川西 こうじ]
七福計画株式会社 代表取締役、ファイナンシャルプランナー、住宅財産プランナー。⼤学で機械⼯学を専攻後メーカーに就職し技術職、営業職として活躍していたが、阪神淡路⼤震災での罹災を機に⽣命保険業界へ転職する。直営代理店経営を経て、より細やかなサービスを⽬指して保険代理店「七福計画」を設⽴。これまでのコンサルティング数は500社を超える。