年末年始がチャンス！？プチ・ファスティング始めてみない？

どうしてもおうち時間が長くなってしまう今日のこの頃。ちょっと太ってしまった…、このままでは年末年始でもっと体重アップしてしまう…、なんてお考えの方も少なくないはず。そこで今回はあまりツラくなくトライできるプチ・ファスティングの方法をご紹介します。

人間は消化にすごくエネルギーを使っている？

日頃何気なく食べている1日3食の食事。実は食べたものを消化吸収するのに、フルマラソン1回分のエネルギーが必要なのだとか。ということは毎日きちんと食べて栄養を摂っているけど、なぜか体が疲れている、ダルいといった状態は、単純に食べ過ぎだったり、胃が疲れてしまったりしているだけかもしれません。ダイエットはもちろん、日頃頑張ってくれている胃や腸の消化吸収機能を休めるためにも、プチ・ファスティングを試してみる価値はありそうです。

食べないのは1日だけ「週末日曜ファスティング」

まずオススメしたいのは、文字通り、週末の日曜日だけ何も食べずに、飲み物だけで過ごすというファスティングです。どうしてもお腹が空いて仕方がない時は、黒糖やオリゴ糖の飴を舐めるなどしてしのぐのが良いそう（もちろん食べ過ぎは禁物…笑）。年末年始は食事だけでなく、お酒を飲む機会も増える時期。1日だけでも内臓を労ってあげるのもいいかもしれませんよー。

もっとトライしやすい「インターミッテント・ファスティング」

「インターミッテント・ファスティング」とは、1日のうち食事の時間を決めて、あとの時間は断食するという方法。活用例としては、夕食を食べ終わった20時以降～翌日12時までを断食期間にあて、終了後の8時間を食事時間にあてるなど、いくつかの方法があります。しっかりと消化の時間を作り、お腹をすっきりさせてから次の食事を摂れるため、ダイエット効果も期待できるそう。自然とブランチ→夕食といった1日2食の流れでできそうですね。

いかがでしたか？これなら私もできそうと思っていただけたら幸いです。お腹周りが気になってきたら、是非一度試してみてくださいね！
また、体調のすぐれない方や持病のある方、妊娠中の方などは、ファスティングはおすすめしません。医師に相談し、しっかり健康管理に取り組みましょう。