子どもの教育にも役立つ ライフプランの活用法

前回は「ライフプランってどういうもの?」という内容をお伝えしました。
ライフプランを立てて、「今後どのようなことが起こり得るのか」を考えるときに役立つのが、ライフイベント表です。この表には、あなたの名前と周りにいる人たちの名前、そして年齢が書かれています。
ご夫婦の場合なら、自分たちが何歳になったら、子どもが何をしているかがわかります。また人生100年といわれているので、100歳までの間にどんなことがあって、どれだけの費用が必要なのかを、表をみるだけで把握することができるのです。

 

 

ライフプランで子どものリテラシーがアップする

同じ年収のAさんとBさん。
Aさんは計画を立て、その計画を予算立てて毎日を過ごしています。その1つが毎年、子どもを連れて海外旅行に行くこと。子どもたちが違う環境に身を置くことで、学ぶことがあり、幸せになるための役に立つと考えているからです。
Bさんは、特に計画を立てていません。その日の流れで外食をしたり、なんとなく買い物をしたりして、気づけば常にお金がないという状況になっています。残念ながら本当の幸せがどこにあるのか、見えていないのですね。

家族の幸せは、収入が多いか、少ないかではないのです。たしかに資本主義の日本ですから、お金があった方が幸せかもしれません。けれども収入が低くても、工夫次第で幸せを見つけることができるのです。特に子どもが多い家庭では、その傾向が高いようです。

ある家庭では、夕方7時になったらみんなで買い物に行きます。タイムセールがはじまるスーパーで、ディスカウントされた商品をみんなで楽しく買うのです。そういう家庭の子どもたちは大人になって独立をしても、お正月にはみんなが家に戻ってきます。家族が好きなんですね。
子どもが1人で経済的に余裕があるから、お金をかけるのが良いのかといえば、それは違います。お金は計画的に使いましょう。無計画では子どもは成長しません。お金がないなら、ないなりに節約して計画的にお金を使えば、教育資金や独立資金を貯めることもできるのです。

家族でライフプランを考えていると、子どもたちの経済的なリテラシーも上がってきます。それが重要なポイントです。ライフプランの活用法ともいえるでしょう。

 

川西 こうじ

七福計画株式会社 代表取締役。⼤学で機械⼯学を専攻後メーカーに就職し技術職、営業職として活躍していたが、阪神淡路⼤震災での罹災を機に⽣命保険業界へ転職する。直営代理店経営を経て、より細やかなサービスを⽬指して保険代理店「七福計画」を設⽴。これまでのコンサルティング数は500社を超える。

 

 

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